紅茶のアーモンド・クリーム
今週末のガレット・デ・ロワのお届けに向けて、着々と仕込中
毎日少しずつ、作り置き出来るものから仕上げていくのが
家事との両立の秘訣(?)
昨日はアーモンド・クリームを作りました
以前はフードプロセッサーで「ガーッ!!」と作っていたのですが
最近はハンドミキサーで作っています
その方がしっかり乳化したクリームになるような気がするので・・・
仕込み量はバター150g分
約3台分のクリームが出来上がるので
残りは冷凍
出来上がったプレーンなクリームから約200gを量り取り
紅茶パウダーを混ぜて紅茶クリームを作ります
まずは紅茶パウダー作りから
↓ これを使います
現行版は形が変わってますね、しかも高っかぁ~い!
昔はもっと安かったんですよ・・・
市販品に「紅茶パウダー」なるものもありますが
自分で作れば茶葉の選択が自由自在♪
それに、挽きたてを使えるので香りも良いはず!
ってか、めっちゃいい香りです♪うっとり
このお茶ミルはセラミック臼挽きで、かなり細かい粉末ができます
ぐりぐり回すのは、正直、疲れますが・・・
電動ミルサー等のお茶ミルと比較すると格段に均一で細かい粒子に仕上がります
とはいえ、臼の目を逃れて出てくる大きめ茶葉も無くはない・・・
茶こしでふるうとこんな感じで残り茶葉が・・・
この子たちはもう一度ミル容器送り、ってことで
必要量の紅茶パウダーに水を振りかけ、ふやかします
今回は2gの紅茶パウダーに小さじ1(約5g)の水で
水小さじ1は少し多かったかも
次回は半分でやってみよう
ふやかした紅茶パウダーは、使用するまで冷蔵庫で保存
この日は2時間くらい置いたかな?
本当は前日から準備するくらいでよいようです
この「水でふやかして使用する」というのはレシピ本から得た知恵
パウダーをそのまま入れるよりも、香りが強く出るような気がします
プレーンのアーモンド・クリームに混ぜ込んで、完成
使用するまで冷蔵庫で寝かせます
アーモンド・クリームは
しっかり乳化していればマヨネーズみたいなものなので
冷蔵庫で1週間くらいは余裕でもちます
弓田亨氏によると、
そのくらい寝かせて少し分離しかけたくらいが味わい深いのだとか
ハンドミキサーで作ったアーモンド・クリームは
空気を含み過ぎているので
使用する前に少し練って空気を抜いてから使っています
紅茶パウダーを風味づけで使う場合
パウンドケーキやクッキーのような「主生地」に混ぜ込む場合は
全体量の0.5%程度
カスタードやアーモンド・クリームのように
主生地に併せるクリーム類に使う場合には
全体量の1%程度
を加えるレシピが多いようですが、
もちろん、製菓の内容によって加減は必要だと思います
ちなみに今回は、
ピスタチオペースト入り・アーモンド・クリーム&サワーチェリー、と
紅茶風味のアーモンド・クリーム&栗の渋皮煮、の
二台をお持ちする予定
あとはドリュールの用意だけ、かな?