反省会 - その2 ピスタチオとチェリーのガレット・デ・ロワ
なつじかんさんへお届けした
ガレット・デ・ロワの出来具合を振り返る、一人反省会
本日は、その2
「ピスタチオ・アーモンド・クリームと二種類のチェリーの王様パイ」
今回使用したピスタチオ・アーモンド・クリーム(長い名前だなぁ・・・)は
以前作ったものの冷凍保存で、今回用に作ったものではないのですが・・・
私の手元にはピスタチオ・アーモンド・クリーム
(長いので略しますっ!以下PACでっ)
のレシピが3種類あります
① ピスタチオ・ペーストを使ったもの
② ピスタチオ・パウダーを使ったもの
③ ピスタチオのペーストとパウダーを両方使ったもの
個人的には③の出来が一番良かったように思います
が、「ピスタチオを使った製菓」というのは、
使用したピスタチオの質にものすごーーーーく左右される気がします
ですから、どんな作り方をするか、よりも
産地や販売店も含め、どこのピスタチオを使ったか、のほうが重要です
ただし、それでなくとも高価なピスタチオを、
産地や品質にもこだわって入手するとなると、
お金がいくらあっても足りません
てか、おうちパティシエには無用の贅沢です
私の少ない経験からではありますが、
入手しやすさとコスパの面からお勧めするのは
と
富澤商店のピスタチオ(スーパーグリーン)で作った自家製のペースト
の組み合わせ
富澤商店さんのピスタチオはイラン産で50g648円(H27年11月現在)
マルサンパントリーにもグリーンピスタチオは売っていまして
こちらはシシリー産で20g475円(H27年11月現在)とやや高め
私はまだ使ったことがありませんが
シシリー産はピスタチオの最高峰ブランドですから
品質に間違いはないと思います
あ、今、商品レビュー読んだんですけど
あんまり評判良くないですね・・・
PACのレシピですが、
まだまだ研究中なので投稿等はしていませんが
参考にされるなら辻調が公開しているこちらのレシピが参考になると思います
次にフィリングとして入れた二種類のチェリー
あまりモノ消費のため、
手元にあったチェリーを全部使って作りましたが・・・
うーん、栗の渋皮煮同様少なかったかなぁ・・・
バランス良く配置する、というのは
こうやって見る分には美しいですが
実際切り分けて食べる際のことを考えると
チェリーの入り具合にかなりのばらつきがあることが分かります
一応、味のアクセントとして入れているものなので
場所によって量の過多がありすぎるのは 、よろしくないですね・・・
次回はこちらもドーナツ状に配置することにしました
サワーチェリーに関しては、
ちっさいので
わたし的には、敷き詰めてもいいくらいだと思ってます
最後に
即席パイ生地
ベースにしているのは
弓田亨氏の押し寄せるおいしさのパイ
まあ、これに関してはこんなもんでしょう
不満も無くは無いですが
言いだすときりがないんで・・・
さて、明日は金曜日♪
なにを作ろうかなぁ!