湯種食パンに初チャレンジ!
遅ればせながら
「湯種」というものに初チャレンジしてみました
そもそも「湯種」とは
湯種(ゆだね)は、小麦粉を熱湯でこねて、小麦粉中の澱粉を糊化させたもので、「湯種パンの素」ともいう。それをもとにパンを作る製法が「湯種製パン法」で、作られたパンが「湯種パン」という。湯種パンの特徴はもっちりした食感で、独特のうまみがあり、老化が遅くて、美味しい状態が長い。
と、いうもの
「独特のうまみがあり、老化が遅くて、美味しい状態が長い」
という一文に惹かれ
実際に作ってみることに・・・
ホームベーカリーで作るので
こちらのレシピを参考に・・・
我が家のホームベーカリーはパナソニックではなく、
こちら↓の先代HBK-150
なんですが、
使用する強力粉や水の量を見たら、
だいたい似たような感じのレシピだったので
そのまま引用してトライしてみることに
まずは塩を加えた強力粉に熱湯を注ぎ湯種を作ります
「なめらかになるまで捏ねなくてもOK」
と書かれていましたが、
結構むきになってツルンツルンになるまで捏ねてしまった・・・
この湯種を朝一番で用意しました
そして、夕方
その他の材料を入れて
湯種もちぎり入れて
通常の食パン1斤コースをセット
いざ回し始めると・・・
ぎょぎょ!
なんか、水の量、多かったんじゃね???
とか、不安になりましたが・・・
その後、生地もまとまり
発酵も順調に進んで・・・
焼き上がり♪
おおっ!
外見はかなりキレイな仕上がり!!
明日朝の試食が楽しみですっ!!!
そして、朝
いつも保存容器をかぶせて一晩超すんですけど、
なんか、しょわしょわになってました
そして、カット
ちょっと、キメが粗いですか・・・ね・・・?
いつも食パンカットガイド を使ってスライスしてるんですが
この湯種食パンはふっかふかで、まぁ、切りにくい切りにくい!!
ちょっと薄くカットしようものなら、
このありさま・・・
さて、味の方ですが・・・
うーん、
私の好みではないかなぁ・・・
私が理想とする食パンは
例えば、縦に裂いたときに
絹のようにほそーい繊維が
糸を引く様なタイプのクラム(内相・パンの白い部分)なんですが
今回のパンは裂いてもぶつぶつっと切れるような感じで
要するにキメが粗いパンでした
「もちもち」と表現される食感も
むしろ「ねちねち?」みたいな感じで・・・
失敗?だったのか、こういうものなのか・・・?
実は、レシピ中、ひとつ不安だったのが、
「イーストの量」
湯種を使うと発酵しづらいイメージがあったので
うちのホームベーカリーで作るには多かったのかもしれません
ちょっとがっかりな出来で
正直もう、いいわ、湯種 ┐('~`;)┌ ケッ 、ってな気分ではありますが
悔しいので、もう一回、
次回はイーストを減らして作ってみようと思います