昨日、1月11日は鏡開きでしたね
我が家も昨日、鏡餅を下ろしました
そして、
行いましたよ、鏡開き!
本来鏡開きでは
刃物の仕様は御法度なんだそうで、
手や木槌を使って餅を割るのが正式らしいですが・・・
マンション住まいの我が家では
「槌で割れるほど餅が乾かない!」
しかも、
ホコリ防止、とか、カビ菌飛散防止、とか言って
ラップでくるんじゃったりしてるし・・・
もぅ、仕方ないので、包丁でやっちゃってます、毎年。
うち、武家ぢゃないし、ウナギも腹開きでいただく関西だし、
「運を切り開く!」いいじゃん、コレ!みたいな
でも、「鏡開き」自体が武家の習慣らしいですね、Wikiによると・・・
ただし、包丁を使っても、
厚さが3cm以上もある餅を切り分けるのは結構大変・・・
しかも、大小ふたつ・・・
w|;゚ロ゚|w ゾゾゾ~
「鏡開き」とはいっても、
容器の底から「ぱかっ」とやる系の鏡餅が主流となりつつある昨今
こういう記事が誰かのお役にたつのかどうか甚だ疑問ではありますが
日記的意味合いも込めて、
「Maiko家的鏡開き」をいっちょ書いてみようと思います
さて、
この鏡餅の切り分け作業を、やりきるコツは
「あせらない」
の一言に尽きます
まずは、餅を用意
今年は例の羽二重もち米で作った鏡餅で
水分量が多いような気がする、と、その時にも書いたんですが
そのせいかどうか、カビの生え方も例年より派手目でした・・・
その状態は、さすがに閲覧禁止レベルだったので
カビを落とした後のお写真を、一枚。
それでも微妙にカラフルな外観とか、
奥に見える、そぎ落とした破片の状況から
どんな状態だったかは 想像に難くないはず・・・
ちなみに、このカビ落とし作業
ジャガイモの皮むきピーラーを使うとやや、作業が楽になります
ピーラーが使えない箇所も結構ありますが・・・くぼんでいるところとか・・・
カビを落としたら
いよいよ切り分け作業に入ります
包丁は、餅に、じわーーーーっと食い込ませるように入れていきます
のこぎりのように押したり引いたりしても、切れませんから
包丁の刃の前後を時々シーソーのように傾けながら、刃に体重をかけて、
じわーーーーっと押し込んでいくのです
餅は一気には切れませんが、時間をかけると確実に刃が沈んでいきます
刃を押す手のひらに体重がかかると痛いですから
布巾やタオルなどを当てて作業するのがおすすめ
時間さえかければ、この通り、結構きれいに切り分けられます
体重をかけて切っていくので、言うほど力も要りません
機会があったら是非お試しを♪
まあでも、ふつう、ないよね、こういう知恵が生きる機会って・・・
そして、その後のおたのしみは・・・
おぜんざい♪
おぜんざいの作り方は、明日にでも・・・