ガレット・デ・ロワ 2017 ◎其の2◎
本日は、
小学1年生の娘の友人たちと、
ガレット・デ・ロワ・パーティー
今回は、
子どもに受けの良い、チョコレート・アーモンド・クリームで
チョコレートのアーモンドクリームは、
用意したアーモンドクリーム全体の量の、
1/4のチョコレートを加えて作っています
今回は、
前もって作っておいたアーモンドクリーム200gに
スイートチョコレート50gを加えました
チョコレートは、
温めて溶かしますけれども、
その後すぐ、温かいままでアーモンドクリームと合わせてしまうと
アーモンドクリームのバターが溶けだしてしまいます
もしくは、冷たいアーモンドクリームにやられて
チョコレートが固まってしまう
ですので、
溶かしたチョコレートの入った容器を
冷水などに漬けて、温度を下げてから、
少量のアーモンドクリームでのばし、
今度はそれを残りのアーモンドクリームと合わせる、
と、いう手順を踏んでいます
この、チョコレート・アーモンドクリーム、
溶けたチョコレートを冷やしすぎると、
混ぜる前に固まってしまうし、
チョコレートと併せた後には効率よく混ぜ合わせないと、
ムラが出来る or 油脂が分離、してしまうし、
クリームが冷えると、
プレーンよりも硬くなるので絞りにくいし・・・等々
若干扱いづらいクリームだったりします
そこで、
お手軽にチョコレート味のアーモンドクリームを楽しめる
刻みチョコレートをアーモンドクリームに混ぜるだけ、
というレシピをご紹介しているんですが・・・
↑ 焼成中に刻みチョコレートが溶けるので、
仕上がり的にはチョコレート味のアーモンドクリームになります
チョコレートの風味は、
やっぱり、
きちんと混ぜ合わせた物の方が濃いように思いました
今回は閉じ込み時に、若干ひねりを利かせてみました
今回使った生地は即席パイ生地(feuilletage rapide)で、
この生地は
「焼成中にクリームが流れ出る事件」が、
起きやすい印象があったんですが
ひねり閉じのおかげか、
めいっぱいクリームを詰めたにもかかわらず、
何事も無く、無事、焼きあげることができました
今回は試食人がチビたち、ということもあって
ひと切れが小さくなるように、
四枚葉で八等分のデザインにしました
あんまりよく見えませんが、
切り口。
フェーヴは、お友達のR子ちゃんに。
※ 若干の八百長アリ
本日のパーティーは
それぞれ自分の王冠を作ってから
王様パイを食べて
My王冠を載せて記念撮影・・・・・って流れだったんですが、
お友達が作った王冠の写真撮影を忘れる、という失態
写真は娘二人が作ったもの
小学校1年生(一番右)と3年生(真ん中)の作品にしては
なかなかの出来??(←親バカ)
お友達の分もそれぞれに個性のある仕上がりで、面白かったのに・・・残念!
なかなか楽しい、イベントでした
つかれましたけど。