ガレット・デ・ロワの成形
今日は王様パイの組み立てを行いました
室温は24度
天気は曇り
湿度も低く、まあまあの組み立て日和(?)
生地は前日の晩に冷凍庫から冷蔵庫に移してゆっくり解凍
ドリュール(塗り卵)を作って
作業台を冷やして
成形開始
成形の詳しい方法が気になる方は「コロレ本館」の
を、是非ご覧ください♪
さて、まず始めに
「即席パイ生地&ピスタチオクリーム&二種類のチェリー」
を作ります
「チェリー二種類?うゎ!贅沢♪」
と、思われるかもしれませんが、
単に前回使用した残りの冷凍保存分を使いきるための策でして・・・
大きいのがアメリカンチェリー、小さいのがサワーチェリーです
アメリカンチェリーのほうが大きい分食感はいいですが
酸味が少ないためクリームと合わせるとパンチ不足で物足りない印象
こういう組み合わせには断然サワーチェリーが合うと思います
そして、普通折込パイ&紅茶アーモンドクリーム&渋皮煮も同様に・・・
写真の渋皮煮は自家製で
かなり小さいサイズの栗なんですが
パイに入れるとすごい存在感・・・
渋皮煮は大きな栗の方がやわらかく、おいしくできると思うんですが
製菓には使いづらいのが悩ましい・・・
ところで最近は
フェーブを入れたら
入れた場所の脇のパイ生地に穴をあけることにしています
こうすると入れ忘れの防止になりますし、
もうひとつ便利なことも・・・
私はパイの端処理を12等分のお花型で成型しています
で、たいていの場合その12等分で切り分けるんですけども
フェーブの位置をこの等分ラインの真ん中に持ってくると
切り分けた時に、包丁にフェーブが当たらず
本当に誰がアタリを引いたかわからないわけです
まあ、ちょっとどうでもいいコダワリなんですけどね・・・
12等分のお花型に成型後
端をしっかり閉じます
今日の作業はここまで
円形の保存容器シールウェアをケーキドームみたいに逆さまで利用
この状態で冷蔵庫に入れて、明日の焼成を待ちます
そして、夜には
旦那様のお誕生日祝い
ココアのジェノワーズは、まだまだ修行が必要だね、うん