「両面シリコン加工グラシンカップ」が、すごすぎる!、と、思ったんだけども・・・・・
先日ご紹介した、
楽天市場・浅井商店さんの両面シリコン加工グラシンカップ
pour-les-petits.hatenablog.com
シリコンカップ 8号 250枚入 【ooo】 |
この時は、とにかくその生地離れの良さに感動して
勢いで記事を書いてしまった感があるのですが・・・・・
その後、
一般的なグラシンカップと、こちらのシリコン加工カップとで
同じマフィン生地を使って焼き比べをしてみましたので
その時の感想をお伝えしておこうと思います
前回の記事ではマフィン生地とチーズケーキ生地との比較でしたので・・・
結論から言うと、
こうです ↓
もちろん、左側が両面シリコン加工グラシンカップです
焼き上がりの、
冷ましている時点から、
すでにこんな感じ↓です
写真にある6個のうち、上の真中だけが両面シリコンです
マフィンを金属容器から取り出した瞬間から
自然に生地が離れてました
オオーw(*゚o゚*)w
で、
この事実だけ切り取ると、
とっても素敵なお話なんですけども・・・
この「事実」ゆえに、
わたし個人のシリコンカップへの評価は
微妙に下がりました
理由は、ずばり、
「生地が、くっつかない」からです
ハア?(゚o゜)? ナニイッテンノ?コノオバチャン
まあまあ、聞きなはれ
例えばマフィンについて語るなら
グラシンカップに生地がくっつく、というのは
必ずしも「欠点」ではないことに、
今回焼き比べてみて、改めて気がつきました
シフォンケーキなどもそうですが、
型に生地がくっつくことで、
ボリュームが出たり
焼き縮みが防がれたり、等々
「生地の張り付き」にも、
利点があったりするわけです
じゃあ、
「くっつかない」シリコンカップを使うと、どうなるか
というと
カップに生地が張り付けないので
その分生地の持ち上がり方が控えめになる印象です
例えるなら、
普通のグラシンがハシゴの掛かった壁で、
シリコン加工グラシンはつるっつるに磨かれた壁
どっちが登りやすいか、という話、かな?
この写真↓では、
上の真ん中あたりのマフィンがシリコン加工グラシンに入ったものです
グラシンカップのサイズが同じでないので
本当の意味で膨らみ具合を比べるには、フェアではないのですが
大体同じくらいの生地分量(カップに9分目くらい)入れて焼成後
普通のグラシンカップですと、グラシンカップを超えて焼き上がるのに対し
シリコン加工の方はご覧のとおりです
マフィンの場合、
基本的には膨張剤(ベーキングパウダー)の力で生地を膨らませていますので
シリコン加工カップで焼いたからと言っても、
マフィン全体の焼き上がりが
大きく変わってしまうわけではないんですが・・・
両面シリコン加工グラシンは、
生地が側面にも貼り付かないために
貼り付くことで得られる「膨張お助けパワー」(?)が得られない、
その分、焼き上がりには若干の差が出る、と
言っていいんじゃないかと感じました
生地が冷めた後は、さらに、
「きゅっ」と全体が収縮したような印象もありましたし・・・
と、いうわけで
わたし的には、
おそらく今後、このサイズのマフィン作りで
シリコン加工グラシンは使わない、と思います
1枚単価も、高いし・・・!
それでもやっぱり、
「張り付かない」というのは、魅力。
チーズケーキやミニマフィンなど、
使用用途を吟味して
大事に使っていきたいと思います♪
★日本製★ "くっつきにくい"両面シリコン加工グラシンカップ9号深型 200枚入 【ooo】 |
それにしても、
メジャーな会社が作る量販品のようなのに
浅井商店さんでしか取り扱っていないのは
なぜ?