マーサ・スチュワートのサークルパンチが、ステキすぎる件; 其の弐
先日ご紹介した、
マーサ・スチュワートのサークルパンチ についての、続きをば・・・
pour-les-petits.hatenablog.com
前回は商品の解説&使い方をご紹介したのですが
実用面からみたサークルパンチ様の応用力も
ご紹介しておきたいと思います
今回は、『カットできる大きさの、話』
この『サークルパンチ』、
「6インチから12インチまでサイズ指定してカットできる」、
と、商品説明では紹介されていますが、
実際に出来上がるドイリーの大きさは
パンチの模様によって変わります
スターターセットに付属のアイレットドイリーだと、
どんなふうになるかと申しますと・・・
こんな感じになります。
紫が6インチ指定(最小サイズ)、
白が12インチ指定(最大サイズ)です
6インチ指定で16cm弱、
12インチ指定で28cm弱のドイリーが出来上がります
アイレットドイリーですと、
だいたい4cm分ほどフチに模様が入りますので
28cmのドイリーで直径20cmのホールケーキまで乗せられる感じです
参考までに、
直径15cmのデコ缶を乗せてみました
こんな感じになります
あんまり参考にならないですかね・・・・・
さて、
公式には、
「カットできる円は6インチから12インチまで1インチ刻みに7サイズ」
となっていますが・・・・・
ベースには1インチの間に、メモリが3つ、
全体では25のメモリが、打ってありまして・・・
アイレットドイリーの場合、
仕上がりの精度にこだわらなければ、
この中間メモリに指定してパンチすることも可能です
上の写真はロータリーノブの回転メモリを7インチに指定して
スライディングトレーを6.5in、6.75in、7in、7.25in、7.5inに指定して
それぞれパンチを行ったものです
7インチ(白矢印)に指定した場合、
ロータリーノブのメモリも、もちろん7インチに指定しますが
その前後1/4インチ(水色矢印)も、
ロータリーノブ7インチ指定でそれなりの精度でパンチできます
さらにその1/4インチ先にある、
6.5インチ(黄色矢印)と7.5インチ(赤色矢印)については
ロータリーノブ7インチ指定で、
若干不自然ながらも、なにげにパンチできている感じで仕上がります
6.5インチ(黄色矢印)については
ロータリーノブ6インチ指定でもいけますし
同様に
7.5インチ(赤色矢印)については
ロータリーノブ8インチ指定でごまかす(?)ことが可能です
ただしこれは、
サークルパンチスターターセット に付属の
「アイレットドイリー」でのみ、検証してみた結果で
その他のカートリッジについても、同じように
中間メモリでカット可能かどうかは、不明ですので
その点についてはご了承ください
ちなみに、
ロータリーノブのインチ指定を変えると、
ノブの回転角度が変わるわけですが、
これによって、パンチ回数が変わってきます
パンチ半径と回転角度があっていないと、
こういうこと↓になります
パンチとパンチの間が、空いて
きれいに模様がかみ合わなくなっちゃうんですね
ドイリーとして使う分には、
ハサミで自然な感じにちょいちょいっとカットでもしてやれば
それほど目立たないかな、と思います
まあ、指定のメモリにセットすればいいだけなんですけどね
「1インチ(2.54cm)刻みじゃ、間隔が大きすぎるんだよねぇ」
と、
私も初めはそう思ったんですけども、
少なくとも、アイレットドイリーに関しては
結構細かく、サイズのご要望にお応えできるんじゃないかと思います
次回は
パンチに適さない用紙のパンチ方法を
ご紹介する予定です
マーサ・スチュワートのサークルパンチが、ステキすぎる件; 其の参
使い方次第で、かなり遊べますよ~