ここまで、二回にわたり作業を続けてきた
『ホームメイド・タグ』作り
ろう引き紙で、『Home Madeタグ』作り; 其の壱・スタンプ作業
ろう引き紙で、『Home Madeタグ』作り; 其の弐・ろう引き作業
本日は仕上げ作業として、
ハトメを取り付け、ひもを通します
タグのひもを通す部分は
パンチで穴をあけるだけでも十分なのかもしれませんが
強度を高めておいた方が何かと便利な気がします
試作1号は、
100均で調達した8mmの丸シールを貼ってろう引きした後、
1/8inのハンドパンチで穴あけして仕上げてみたのですが・・・
この場合、補強シールは必ずろう引き前に貼りましょう!
また、パンチ穴もろう引き前に空けておくと、ロウがシールにきれいに入ります
期待したほどの効果がなかったので、路線変更。
金属ハトメを使ってみることにしました
Amazonで評価の高いハトメパンチは
コクヨのヒン-M200という商品だったんですが・・・
ついつい、安さにつられて、
ハトメパンチ SK11 No.100 いう商品を購入
Amazonでの評判は、すこぶる悪かった商品なんですが・・・
でも、さすがに、
ホームセンターで400円以下で売られてたら、
こっちを買っちゃうでしょぉ~
で、使用感ですが、
おおむね、Amazonで不評を買っているそのまんま、と言う感じです
・穴あけとハトメを同時に行うと、きれいに仕上がらない
・かっちり止めるにはかなり力が要る
・ピンがきれいにつぶれない
仕上がりの美しさや作業性の良さを考えるなら、
おすすめはできない商品ですが
ほぼ使い捨てに近い用途;例えば今回のタグ作り等であれば
コスパ面も考えて、まあ、この程度で十分かな?と思ったりもします
で、
第一の欠点;『穴あけとハトメを同時にできない』問題を解決すべく、
事前にパンチで穴をあけておくことにしました
一般的な事務用パンチは、穴径が5mm
なので、普及型のハトメパンチにジャストフィットなのです
まず、穴の中心にしたいあたりに、
シャーペンの先などで目星をつけておきます
パンチの裏側から、目星を頼りに位置を決めて
パンチッ!!
事務用パンチであれば、
5~6枚くらい(もしくはそれ以上)一度にパンチできると思います
穴をあけたうちの一枚のパンチ穴に、
ハトメの玉を差し込み・・・
ぐぐぐぅ~~っと、握って、つぶします
ここが二番目の問題点。
紙一枚にきっちり固定しようと思うと、
かーなり力をかけて玉をつぶさないと、
隙間の空いた、グラグラした仕上がりになります
ちなみに、ハトメには、
数枚の紙を閉じ込む用途もありますので、
これは、ある意味仕方のない弱点のよう・・・
ぜぇぜぇ・・・・・できました・・・
女性の場合、
片手で完全に潰すのは、たぶん、ちょっと無理です
両手でぐぅぅ~っとやっちまうか、
持ち手を机などに押し付けて、力をかけてやっつける方がいいかも・・・?
テガ\(´_`。)¬ イタイヨ・・・
などと、文句を言いつつも、ハトメ作業終了
次は、ヒモ
使用したのは『ペーパーヤーン』
購入価格は特価400円のさらに半額!
季節素材はシーズン終了間際が狙い目です♪
タグ一枚につき30cmくらいあれば
いろんな用途に対応できそう
と、いうことで、
30cm定規に巻きつけて・・・
一気にカット!
で、半分に折った紐の中央を、穴に通して
タグに取り付けました
出来上がりです
早速、マドレーヌのラッピングに使用してみました
写真のように、袋の口を縛るタイとして使用する場合、
金属ハトメですと、心おきなくぎゅっと縛れる安心感があります
ただ、タグに紐を取り付ける方法には
結構バリエーションがあるようです
紐の取り付け方によっては、
ハトメを使わなくてもタグを傷めることなく
ぎゅっと縛れる形状のものが、作れそう・・・
なるほどー!
参考になります!!
手作り品だからこそ、
受け取る方が安心して口にできる雰囲気づくりは大事かな、と思っています
もちろん、作る際の衛生面にも気を使ってますよっ!
今回のタグ作りでも大活躍♪
おうちパティシエには、
絶対おススメのお役立ちアイテム!!