先日ご紹介した、『アーモンド・ロッシェ』のレシピ
pour-les-petits.hatenablog.com
仕上げのコーティングに使用する、
アーモンド・ダイス入りのミルクチョコレートですが、
レシピ通りに作業すると、用意した量の半分くらいは残ってしまいます
チョコ・コーティング作業では、わりとよくあることですが・・・
残った分は、次回また、溶かして使う、という手も、
あるのかもしれませんが、
個人的には、何らかの形で使いきる方が、良い気がしています
再テンパリング後のダイス入りチョコは、
ナッツのカリカリ感が損なわれる気がするし、ブルームも出やすそうなので
そこでおススメなのが、
あれや、これやを投入して作る、『チョコレート・バー』
もう、ホントに、「あれも、これも」ぶっ込んで作るので、
レシピらしいレシピは、無いんですが・・・・・
全部、目分量。
<(  ̄ ≧ ̄)> エッヘン!!
例えば、サブレの残りもの
今回はたまたまプレーン・サブレのみで作っていますが、
ココア生地やブラックココア生地など、残り生地で、何でもアリで作ってます
サブレ生地は、型抜きを繰り返すうち、次第に味が落ちてきます
3番生地か4番生地になった時点で、
3mmくらいの厚さに伸して、適当に焼いて、保存するようにしておけば
こういったチョコバー作りやチーズケーキのボトムにリメイク出来て便利です
この、「残り生地サブレ」は砕いて使うことが多いのですが、その時に便利なのが
「モヒート」作りに使われる「ペストル」!!
写真に写っているのはOXOのマドラー(ペストル)でちょっと値が張るんですが、
Amazonにはかなりお値打ちなペストルもあります
クレープ・ダンテルも、湿気易く日持ちしないので、
残りを全部入れて使いきる、とか。
クレープ・ダンテル by Maiko.E
これらを適当に砕いて、
ざざっと混ぜて・・・・・
この他にも、
ナッツを入れたり、
ドライフルーツを入れたり、(うちは家族が嫌がるので、入れてませんが)
混ぜながら、目分量で、ぽんぽんと。
「チョコバーのレシピ」としては、だいたい、
チョコレートと同量から、2倍くらいまでの混ぜものが入るようです
ですが、
混ぜものが少なければ少ないなりの、
多ければ多いなりの、美味しさがあります
なので、適当で、大丈夫。
下に写真のように、
なんとか全体にチョコレートがからんでいる・・・かな?くらいまでは
全然いけます
混ぜものを追加していくうちに、
チョコレートが冷えて固まってきたら、
ドライヤーをかけて温め直すと良いです
ちなみに、テンパリングの際も、
温め直しにはお湯でなく、ドライヤーを使うのが、かなりおすすめです
この後は、例えば、
オーブン・ペーパーの上に広げて平たく伸して、固まった後にカットするとか、
スプーンなどでひと口大を取り分け、ロック・チョコ状にするとか、
仕上げの方法は色々あるかと思います
私はシリコンのバトン型に詰めて、チョコバーにしました
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この型↑ はお安いのに、仕上がりの形・大きさ、共に使い勝手がよくて、大活躍!
かなりおすすめです!
型から外した写真を撮るのを忘れてしまったんですが、
仕上げにチョコレートをコーティングすると、
こうなります
テンパリングの練習台に、ちょうどいい。
残り物で、ざっくり作る、「お好み焼き」的なレシピなんですが、
そんなことは微塵も感じさせないお菓子に仕上がります(笑)
中途半端にチョコレートが残った時には、
ぜひ、おためしを♪