皆様、お久しぶりです。
最近は、シフォンケーキ作りにはまっています
今回はメープル・つぶジャム入り
シフォンケーキのレシピ本は
三冊ほど、持っておりまして、、、
長らく下井佳子さんのシフォンケーキ―21のバリエーションを参考に
作っていたんですが、、、
たまに成功することはあるものの、
原因不明の失敗も多く、
チャレンジ!( ̄‥ ̄)=3 ⇒⇒⇒ 挫折 (ノ_-;)
を繰り返しておりました
そこで、気分を変えて、
小沢のり子さんの専門店のシフォンケーキ―おいしく作れる! のレシピを
試してみることに、、、
おかげさまで、ここ何回かは、大失敗することなく、
結構いい感じに仕上がっています
多分、小沢さんのレシピのおかげ。
シフォンケーキ作りで一番恐ろしい失敗は、
なんと言っても『底上げ』でしょう!!!
参考写真;シフォンケーキ、底上げしてしまいます。どうしたら...? - Yahoo!知恵袋
自分がやらかした失敗作は、
ショックでいつも写真を撮り忘れるので
画像検索で探してくるっていう、ね。。。ヾ(´▽`;)ゝ ナンカ、ズルイ!!
わたし自身も何度か経験した巨大底上げ事故ですが、
小沢さんのレシピに変えてから、
大きな失敗は、無くなりました
(ただし、一度の例外を除き・・・この話はまたぜひ後日。)
若干、上の方(下の方??)の生地が詰まり気味な気もしますが、
ちなみにこれ↑は、わたしの腕の問題
食感に特段の違いはなく、十分満足な出来!!
生地のキメも、若干粗い気がしなくもないですが、
小沢さんのレシピ本写真を見ても全体的にキメ粗めな感じなので、
このレシピは、そういう仕上がりでいいんじゃないのかな?と。
小沢さんのレシピは油分・水分が少なめで、
割合的に粉多めの生地なんですが、
その分、混ぜ込んだ副材料をしっかり支えるだけの強さがあって、
アレンジの幅が広いのが特徴だと思います
今回入れてみたメープル粒ジャムも、
極端に沈み込むことなく、
そこそこ均等に生地に混ざって、いい感じ♪
参考までに、
一般的なシフォンケーキレシピとの違いを挙げてみると、、、
・シフォン型のサイズに対する卵の量が少なめです
卵にかぎらず、全体的に分量が少なめで、焼き上がりがややコンパクトな印象です
・水分にはぬるま湯を使います
牛乳を使うレシピもよく見かけますが、こちらのレシピは「ぬるま湯」です
このせいだけではないのですが、仕上がりの焼き色は、やや、薄めな気がします
・小麦粉の量に対し、油分・水分が少なめです
しかも、小麦粉を入れた後の卵黄生地をけっこう「練ります」
これはちょっと特徴ある作り方だと思います
・卵白でのメレンゲ作りにコーンスターチを使います
「メレンゲにコーンスターチ」は泡の安定が目的のようですが
仕上がりの食感にもやや影響するため、好まない方もいらっしゃるようです
・型からはずす方法は「手外し」です
私は焼き色も一緒に外したいので、シフォンナイフを使っています
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肝心のお味ですが、
ふわふわすぎない、もっちりとした感じ??で、
私は美味しいと思います
バターのお値段が天井知らずな昨今、
コストがかからず、カロリーも控えめなシフォンケーキは
「とにかく、お菓子を作りたい」という私に、ぴったり♪
上手に作れるようになると、なおさら熱が入ります!!
今回参考にしたレシピ本『専門店のシフォンケーキ―おいしく作れる!』 、
「基本のプレーンシフォンケーキ」の手順は6ページにわたり
各工程ごとに、写真付きで、まあまあ丁寧に解説されています
その他のアレンジレシピはポイントになる工程のみ写真で解説
ただ、卵黄生地の混ぜ込む順番とか、
私だったら注意したいなぁと思う「ツボ」が一言で済んでいたりして、
そのわりに、手外しの手順は写真7枚で超詳しく説明されていたり、、、
「私とはツボが違う??それともただの不親切?」な部分が、
無きにしも非ず、というのが正直なところ
レシピ本の評価としては、
個人的にはちょっと残念、というか、惜しい、感じで、
星5はつけづらいんですけども、、、
あと、直接レシピとは関係ないけど、製本クオリティ低すぎ
もう、ページが裂けてきた
底上げ等の失敗が無くなり、
レシピのアレンジ幅が広がった点を考えると
試してみる価値のあるレシピであることには違いないです
ぶっちゃけこれまでは、プレーン生地ですら失敗続きで、
アレンジ・レシピを試してみたいという気など、
まったく起きなかったことを考えると、大大大進歩!!!
既存のシフォンケーキレシピで成功しない、という方に、
ぜひ、おすすめしたい、レシピ本です
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ちなみに、津田陽子さんのファンなので、
津田さんのシフォン本も買っちゃいましたが、
バター使用で高コストなため、出番なし、、、
でも、津田さんらしい、
和の素材を使ったアレンジ方法は勉強になるので
参考にさせてもらってます