シフォンケーキというと、
⌀20cmとか、⌀17cmとかの大きな型で
どーんと豪快に作るのが一般的だと思うんですが、、、、、
馬嶋屋菓子道具店:Staff Recipe;基本のシフォンケーキより
庫内が狭い我が家のオーブンには、
高さのあるシフォンケーキ型が入らない、という問題がありまして、、、、、
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私が使っているデロンギ社のコンベクションオーブン
カタログによる上下ヒーター間の庫内寸法は、14㎝
ただし、ワイヤーラックをセットすると、ギリギリでも高さ11cmまでの型しか入らない
そこでうちでは、ちょっと小さめの14cm型を愛用しています
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商品寸法によると、煙突の高さは97mmですが、
型にセットすると底部分で少し持ち上がるので
かなりギリギリ!!
ただ、型がギリギリ入るというサイズは、
膨らんだ生地的にもギリギリ、なわけで、
焼成中、一時的に生地が「ぶわっ」と膨らむ際、
天井を走る電熱線に近くなり過ぎて
上面の生地が焦げてしまう、というのが、困りものでした
たまに電熱線にあたってしまうことも、アリ
そうなると、「焦げ」を通り越して、もはや「炭」
そこで考えたのが、、、
焦げやすい天井面に、アルミ箔で傘をかぶせるという案!
他にもいろいろ、試行錯誤した末に、たどり着いたアイデア♪
ただアルミをかぶせただけじゃ、ないですよ!
シフォン型独特の、煙突部分の空気の流れを遮らないように、
ちゃんと穴をあけてかぶせてあるんですっ!!
って、おおっぴらに自慢するほど、たいしたことじゃ、ないんだけど・・・
わたし的には、革命的アイデアだったんですよー
使ったのは、100均のアルミ製使い捨てマドレーヌ型
アルミに適度な厚みと硬さがあって、大きさも丁度よく、
何よりお安い!!!
すでに丸い形をしている、というのも、イイ!!
中央部分に十字の切り込みを入れて、
煙突内側に折り返しつつひっかければ
移動中もふわふわせず、安定します
さて、そんな14cm型ですが、
レシピ的には17cm型の分量で、2つ、焼くことができます
17cmの型では卵黄を3個分使うレシピが多いので、
14cm型だと、だいたい、卵黄1.5個分の分量で、いい感じ
ただ、先日ご紹介した小沢さんのレシピは全体的に材料が少なめなので、
17cm型の分量を1.2倍して使っています
二つ焼けると、一つはプレゼント用、もう一つは自宅用、等々
なにかと融通がきくので、とっても便利だと思っています
空気が入っちゃうという、失敗のリスクも1/2??
「14cm型」の、ちょっと小さめ、というサイズ感も
便利なことイロイロ
例えば、
焼成後も普通に量販されているポリ袋に入れて保存できるし、、、
Mサイズの食品用ポリ袋にすっぽり!
ラッピングする際にも
14cm型だと、わりと安価にコーディネイトできるので、
プレゼントも気軽にできます♪
専用袋とか、金台紙は結構高いので
シフォンケーキの材料代よりも、ラッピンググッズ代のほうが高くついちゃう
1.5斤の食パン袋 + 10枚100円の紙皿 + 7号(18cm)レースペーパー
食べるにも、気軽に手が出る大きさですしね♪
14cm型、本当におススメです!
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ところで、
この↓写真に写っているシフォンケーキの上面
私が知っている、一般的なシフォンケーキの上面とは、
なんか違うんですけども、
小沢さんのレシピで焼くと、大体こんな感じに焼き上がります
全体的には満足な出来上がりなので、気にしないようにしてますが、、、
腕が悪いのか、こういうものなのかは、、、謎。