アップルパイの、アップルフィリング
マクドナルドの、ホットアップルパイが好きです。
私の中では、
「アップルパイ」というジャンルにおける
ダントツ1位が、
「マックのアップルパイ」
なんと言っても、
なかなか真似のできない、あの、
「とろん」としたりんごの甘煮が、たまりません
あの、独特の、「とろみ」
片栗粉でもない、
コーンスターチでもない、
なんだ??、あの、「とろみ」の元は!!!???
と、
ずいぶん長いこと考えていたんですが・・・・・
もしかしたら、
ワタシ、
わかったかもしれません。
ペクチン?
じゃ、ないですか?
本来りんごは、ペクチン多めの果物なので、
ジャムを作る際にも改めてペクチンを入れることはないようですが、
今回は、マック風を目指して、
200gのりんごに2gほどペクチンを追加し、
甘煮にしてみました
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今回使用したのはこちらのペクチン
ひと口に「ペクチン」と言っても、種類が様々なので
使用量と使用方法には注意が必要
冷めても硬くならず、
異質な臭みのない「とろみ」!!
コレデスヨ!O(≧▽≦)O モトメテイタノハッ!!
今回はお試しで、かなりテキトーに作ったんですが
次回はきちんと計量して作ってみようと思っています
ちなみに、
上の写真のミニアップルパイは、
ガレット・デ・ロワを作った残り生地で、
コンヴェルサシオンを作った後の、
残り生地(いわゆる3番生地)だったので
焼き縮みがひどい&パイの層の浮きも悪い、という、
無残な仕上がりだったんですが・・・・・
しかもたっぷり乗せたフィリングが沸騰し、流出事件が発生
全体がベタベタになったという・・・・・
アップルフィリングは美味しかったです♪
すでに再現レシピは多数あるようですが・・・
めざせ、マックのアップルパイ!
ウマい!「芋餅」の、レシピ
おいしいですよね、「芋餅」
家族が、「源ぺい」の芋餅ファンで
行くと必ず、注文してます
正確には「ポテトチーズもち」、とか、なんとかいう名前
これが、2個一皿で500円くらいするメニューなんですよ!
主婦としては、
「うちでも作れたら、こんな高いの、頼まんですむのに」
(" ̄д ̄)チッ!
と、思ってしまうわけです
そこでこれまで数度にわたり、
いろんな「芋餅レシピ」を試してきたんです・・・が・・・
毎回、
玉砕。
「源ぺいのほうが、おいしい。」
ですと。
アアソウデスカ (;-_-) =3 ソウデショウトモ
しかし遂に、今日、
母はやりましたよ。
( ̄ー+ ̄)ニヤリ*
源ぺいの芋餅に迫るレシピ、発見ですっ!!
このレシピの一番の特徴は、
マヨネーズを大量投入して生地をまとめる所
焼成前の生地を味見したところ
マヨネーズの酸味と、たまごボーロ様の粉っぽさを感じる
微妙な味でしたが
焼くと酸味も粉っぽさも消えて、すっごく美味しかったです!
レシピにもあるとおり、
じゃがいもは丸ごと茹でるのがポイントかと・・・
切るとゆで時間は短縮できますが、水っぽい仕上がりになりそうです
Aの材料;マヨネーズ、片栗粉、塩、を混ぜる手順が
詳しく書かれていないのですが
私は均一に混ぜるために
まず、マヨネーズに片栗粉と塩を混ぜてから
茹でたじゃがいもを皮をむき次第、順次投入、
マッシュしつつ、混ぜ合わせていきました
レシピに書いていないコツですが、
成形は、生地が温かいうちにしておく方がよさそうです
温かいうちはとてもまとまりが良くて
チーズも包みやすかったんですが
冷えると若干もろもろした触感で、粘りがなく
形を変えづらかったので
また、レシピでは5gのバターで焼いていますが
私はフライパンに1cmくらい油をはり、
軽く揚げ焼きのような形で仕上げました
このほうが全体に均一な焼き色がついて
見た目がきれいに仕上がるかと・・・
カロリーは高くなりますが・・・・・
揚げ焼きにする場合のポイントは
高温でさっと、です
低温でじわじわ加熱すると
中のチーズが溶けだしてきますので、要注意。
↑ すでに、失敗経験済み。
そうしてできた芋餅が、こちら
源ぺいの芋餅が、まさに、こんな感じ。
子どもたちも
「源ぺいのポテトもちと一緒だぁ~!!!」と
大興奮でした
超、おすすめの、レシピです!
ガレット・デ・ロワ 2017 ◎其の3◎
今年三枚目の、王様パイ(=ガレット・デ・ロワ)
友人宅へお邪魔する際の手土産として、焼きました
今回は、
初心に帰り、
プレーンで
余計なフィリングは入れていませんが、
クリームは、
アーモンドクリームにカスタードを加えた
「フランジパーヌ」にしてみました
前回、洋ナシバージョンを作ったときに、
ちょっとアーモンドクリームのぱさつきが気になったので・・・
ちなみに、この「フランジパーヌ」
レシピによって、加えるカスタードクリームの割合がかなり違います
今回はアーモンドクリーム総量の1/4量を加えました
(200gに対し、50g)
今回も、ひねり閉じで。
最近は、パイの層をこわしたくなくて、
周囲をあまり強く抑えていないのですが、
20cmサイズに250gのクリームをつめても
↑ このクリームの量は、わりと多目だと思います
この「ひねり閉じ」のおかげか、
クリームの流出事件は発生しませんでした
本当は周囲をきちんと、小刻みに閉じていくものなんですが
このお花型が好きなので・・・・
生地は、逆折込パイ生地。
焼き色・形、ともに理想に近い出来で、
今シーズン、一番納得のいく焼きあがりでした
フィリングも、
しっとりと「クリームらしさ」の残るまろやかな焼き上がりで
求めていたとおりの仕上がりになったと思います
実は昨シーズン、
ポンポネット型で作るマロンパイにはまった時のメモに
「フランジパーヌにすると味がぼやけるので
アーモンドクリームのみで作ること」
と自分で書いていたんですが・・・
「ガレット・デ・ロワ」のレシピとしては
しっとり目に仕上がるフランジパーヌのほうが
美味しくいただける気がします
ミニパイに比べ、クリームの量が多いのでね
好みの問題ですけど。
それなりに満足した今回の出来ですが
それでも改善したい点が、あれこれ、あります。
わたしは、もうかれこれ、20年近く
ガレット・デ・ロワを焼いていますけども、
まだまだ、悩みは尽きません・・・・・
でも、今シーズンはこれが焼き収めかも・・・・・