新ブログのお知らせ
先日、
当ブログは、
めでたく二周年目を迎えることができました
いつもはてなスターを押してくださっている方々!
感謝しております!!!!!
これまで、
お菓子作りに関するあれこれを中心に、
とりあえず伝えたいと思う話題を、
特に内容を吟味することなくこちらに書いてきましたが、
話題があちこち、
飛躍しすぎるのも良くないような気がしてきまして
この度、
新たに立ち上げることにいたしました
いまさらですが・・・・・
こちらのブログ自体、それほど頻繁には更新していないのに、
一気に二つも増やして、大丈夫なんか???
という気は、しないでもないですが、
これまで同様、マイペースに、
伝えたいこと、残したいこと、を
書いていきたいと思っています
今話題の100均手芸から、コロレ別館に登場する創作小物まで
手作りの品々を、ご紹介するブログ
直近の記事は当ブログで使用する写真を撮影する際に使う
小道具を手作りした話
colore-bricolage.hatenablog.com
・ Les ouins-ouins à bord(わんわん、乗ってます)
フランスのラジオ局「NRJ」の朝の番組「Manu dans le 6/9」で仕入れた話題を中心に
フレンチカルチャーについて語るブログ
直近の記事はフランスのポップ音楽の祭典
「NRJ ミュージック・アワード」について
ご興味のある方、ご訪問、お待ちしております
千代田のミニ・クグロフ型で、ドライフルーツケーキ
とうとう買ってしまいました。
千代田金属工業の、ミニ・クグロフ型、6個取り
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この型を使って、
ドライフルーツのバターケーキを焼きました
いわゆる、
『フルーツパウンド』というものです
パウンド型だと、完成後に切らなきゃいけないですが、
クグロフ型なら、そのままでもおすそ分けに使えるかな?と
出来上がったケーキは、
焼きっぱなしでも十分かわいかったのですが、
クグロフ型独特の、あの、中央のくぼみが、
なんか、さみしいというか、何気に落ち着かないので、
プレゼント用に、少々気取って、飾り付けしてみました
ホワイトチョコレートコーティングは、
始めは、表面全体にかけていたんですが、
そうすると、何のケーキかわからなくなるのと、
色のコントラスト的にも、
ケーキの地の茶色が少しは見えている方が
「かっこいい」気がしたので、
写真のような形で仕上げてみました
細切りにしたイチジクを、花びらっぽく折り曲げたものと、
クランベリー、グリーンレーズン、
ちょうちょ型で抜いたアプリコットを飾っています
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↑ このひと手間が、ものすごく好評でした!!
ガトーショコラも焼いたのですが、
こちらは、チョココポーで飾り付け
コーティングのチョコレートが乾く前に
パラパラと降りかけました
ところで、最近、
何があったのか、
あちこちで千代田型の大放出が行われていますね
このクグロフ型ですが、
実は、クオカの抽選に何度も外れて、
かれこれ一年以上チャンスをうかがっていた商品です
それが最近になって、
結構普通に購入できるサイトがちらほら出てきました
この機会に千代田型を大量GET!!
久々に、独身時代の貯金に手をつけた、私。
私が知る限り、
千代田型を平均より安く購入できる可能性がある店舗は・・・
平均的なお値段で購入できる店舗は・・・
平均よりややお高くつくが、
一度入荷すると比較的在庫に余裕があるのが・・・
↑ ここは、やや、ぼったくりの域に入っている気がしないでもない
上記サイトで現在欠品中の商品の購入を考えている方は
『お気に入り商品』に登録しておくか、
『再入荷のお知らせ』設定をしておくのがおすすめです
↑ 楽天市場にアカウントがある方に限られますが・・・
これらの設定をしておくと、ツールバーの「お知らせ」ボタンに入荷のお知らせが届いたり、
メールに入荷情報を配信してくれたりするので便利ですよ
これ以外の店舗でも千代田型が販売されることはありますが
お店によっては少々えげつない値段設定をしているところがあるので
購入に際しては、注意が、必要
あとは、CUOCAさんがここ最近
定期的に抽選無しの先着順販売をされているので
こちらも、要チェックです
ちなみに、以前は
クオカから配信されるメルマガで千代田型の販売予告をしてくれていたのですが
富澤商店の傘下に入って以来、それが無くなりました
富澤のフェイスブックをフォローすると、
クオカの情報がわかるようになってるみたいです
なんだかなぁ~・・・・・
『焼型で、お菓子の味は、変わる』
というのが、千代田型の売り文句なんですが、
多分、これは、本当。
千代田金属の焼型、かなり、おすすめです。
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こちらの店舗には2017/10/31でもクグロフ型の在庫あり
大人気ミニホタテ型も、あと一枚あるようです
ちょっと、高い気は、しますが。
『(表巻き)ロールケーキ』;「割らない」ための【巻き方】・『両端合わせ式成形』
引き続き、
割れない「(表巻き)ロールケーキ」作りの考察
”表巻き”に( )が付いているのはなぜかと言うと、
今回登場するココア生地は表巻きぢゃないからです
先日は横から巻き上げる成形方法をご紹介しましたが・・・・・
pour-les-petits.hatenablog.com
ココアなど、粉モノの副素材が入るシート生地ですと
プレーンなものに比べて若干伸びが悪くなる傾向があるようで・・・
結構な確率で、
割れてしまうことがあります
この時↑は、クリームを欲張りすぎた、という意見も、ある
こういった生地を丸く成形する際には、
とにかく、
「全体に、均等に、曲がることで生地にかかるストレスを分散させる」
ことが、キモになります
そこで本日は、その方法を具体化した、
『両端合わせ式成形』
の、ご紹介。
ちなみに、この巻き方は、果物などを巻きこんだ
「クリームたっぷり&フィリング入りの、ロールケーキ」
にもおススメの方法になります
まずは、
【クリームの置き方】
から・・・
先日の「巻き上げ成形」では、
フラットな状態にクリームを置くことをポイントとして書きましたが・・・
今回は包むように巻き上げるので、
途中に山を盛る方法も可です
むしろ、
そいういった場合のための巻き方と、言っていいと思う
上の写真では栗の渋皮煮を四つ切りにしたものを置き、
生クリームで栗の隙間を埋めてあります
この状態で、26㎝×21㎝のシート生地に
生クリーム約170g、渋皮煮約50gがのっています
栗の周りはやや凸凹した仕上がりですが、
クリームは、なるべく平らに塗る方が
カットした時に穴が開くリスクが無く奇麗に仕上がる、
という点については、どの巻き方も一緒です
クリームを塗った後は、
【巻き上げ】
です
今回はアルミバー2本を使って、
両端を持ち上げ、形を作っていきます
アルミバーについてはこちらの記事をご参照ください
それでは、生地の準備から、巻き上げ完了まで、
一気に写真を並べてみます
片方の端を斜めにカットしておく(カットした側を「巻き終わり」とします)
こうしておくと、成形後の座りが良いのでおすすめ
巻紙は巻き終わりの側を幅広に取っておくと良い
クリームを置く
ココア生地は、敷き紙側のほうが生地肌がきれいなので、
裏巻き(焼き色面を内側にする巻き方)にしました
この時、焼き色部分残したまま作業する方が、
クリームが汚れず、きれいに仕上がります
(ヘタに焼き色面をはがすと、クリームにスポンジくずが混ざります)
クリームを平らに均す
フィリングを置く
生地の中心より、やや巻き終わり側に並べると、巻いたときに真ん中に来ます
今回は、栗の渋皮煮を1/4にカットして使用
フィリングの隙間を生クリームで埋める
こうしてみると、
先に生クリームを盛ったところへ、フィリングを置く、という方法の方が
効率が良いかも・・・・・?
巻紙の下にアルミバーをセット
巻紙の余白部分をアルミバーに巻き付ける
アルミバーをゆっくりと持ち上げつつ、生地全体に曲げる力をかけていく
斜めにカットした側の下に、もう一方の端を入れ込んで閉じる
軽くクリームを押さえるような感じで、形を整える
この時点で、「クリームが多すぎた~!」と、なった場合は、
一旦、生地を開いて、クリームを取り除く、という荒業が使えます
巻き終わりの側に倒す
一度締めて、形を整える
生地の継ぎ目が真下あたりにきているか、横から確認
ずれているようなら、全体を回転させて調整
今回はちょっとだけ巻き終わり側にずれていたので、
回転させて、生地の継ぎ目を中央に移動
巻紙を一旦はがし・・・・・
シワ防止のためのオーブンシートを掛け・・・
もう一度巻紙で巻いて、形を整える
全体をラップでくるみ、トヨ型をかぶせる
写真は全体をひっくり返して、トヨ型に押し込んでいるところ
ラップだと途中で引っかかるので、次回は紙を一枚かまして入れこむ予定
この状態で、冷蔵庫で1時間以上休ませて、完成!
と、このような形で巻き上げることもできます
ところで、
今回のココア・スポンジ生地ですが、
生地の厚さを測ったら2cmちょっとありました
端の部分は、焼成後の縮みが比較的少ない場所なので、
シート生地の中央はもう少し薄いかも知れませんが・・・
これだけぶ厚い生地を、トラブルなく、
コンパクトに巻き上げることができている、というのは、
まあ、中々なんじゃないかと、自画自賛
まだまだ、修業は続きます・・・・・
現在は、ココア生地の、ココアのダマ改善方法を模索中。