みなさん、ご存知ですか?
ガレット・ブルトンヌ♪
「知らんなぁ~」、とおっしゃる方でも
このパッケージに見覚えのある方は多いのでは??
フランス、ブルターニュ地方の銘菓で、
これがめちゃくちゃおいしいですよ!!!
パティスリーなどではこんな感じのものが一般的だと思います
ただ、調べてみたところ、本来この形のものはパレットと呼ばれるそう
それはさておき、
先日、エクリチュールという
高級フランス産小麦(←私にとっては・・・)をいただきまして、
せっかくなら、その良さを味わえるレシピで使ってみたいと思い
ガレット・ブルトンヌに初挑戦してみました!
レシピはこちらの本を参照
レシピ中に「イギリスのショートブレッドに似ている」という一文を見つけ
「はいはい、ショートブレッドね、得意得意♪」と
意気揚々と作り始める私・・・(←これが失敗のもと・・・)
私のショートブレッドレシピは、
バターをしつこいくらいに泡立てて、ふわんふわんにすることで
超サックサクに仕上げる、というもの
これに習ってバターと砂糖、塩、卵黄、ラム酒を
超高速で泡立て
砂糖にはカソナードを使用
なので生地が少しだけ茶色いです
この後、かるーく切るように粉を合わせて
極力練らないように生地をまとめたら
そのまま生地を型抜きする際の厚さまで伸してから
冷蔵庫に入れ休ませました
100均の浅トレイに生地を入れてめん棒で伸せば
ルーラー無しで均一な厚さに♪
ただ、この作業をすると、めん棒がにキズが入るので
真似するときには傷んでもいいめん棒でやってくださいね♪
トレイに入れたこの状態のまま、
冷蔵庫で冷やします
ちなみにこの作業は前日に行いました
そして翌日
アーモンド抱っこクマを焼いた日と同日のこと
ガレット・ブルトンヌを作るためだけに調達したセルクルを用意して、
成形作業・・・
セルクルで抜いて
いったん取り出し、
シルパンの上に並べます
生地の色が、手前と奥で違うの、わかります?
奥のは一番生地
手前のは残り生地をまとめ直して再び型抜きしたものです
色の白っぽいほうは、生地が空気を含んでいる証拠
これがサックサクに仕上げるコツです
(結果的にはサクサクすぎたんですけどもね・・・)
塗り卵を塗って
ガレット・ブルトンヌ特有の筋模様をつけます
レシピ本に習って爪楊枝で写真のようなアイテムを手作りしてみたけど
フォークで十分だった、というオチ
そして再びセルクルをかぶせる・・・が・・・
いったん型抜きした生地に、再びセルクルをかぶせる
まったく同じ型でも、まあ、ふつう、はみ出ちゃいますよね・・・
レシピ本などにはこの辺りの事情が詳しく解説されてなかったんですけども・・・
型抜きする型と、焼き型としてはめる型は、
もしかしてサイズ違いを使うのかしら・・・
「(´へ`; ワカラン!
気を取り直して、焼成
出来上がりました!
枠をはめるのとはめないのとでは
ずいぶん仕上がりが変わるんだねぇ、、、なんて感心してる場合じゃない
セルクルには剥離油とか、塗ってないんですけども、
ちゃんと生地が取れる????
急に不安になる私・・・
いろいろやってみましたが
熱いうちに、手でやさしく押し出すのが一番綺麗に抜けました
やけど、しそうだったけどね・・・
何となく好奇心で
一つだけ型から出さずに冷ましてみることに・・・
冷めてもきちんと抜けるかな??
型に入れて冷ましたラスト一個は、
手で押し出す方法では抜けなくなったので
周りにケーキテスターの針金を差し込みつつ一周させ、引きはがしました
おかげでボロボロ・・・
なるほど、型は熱いうちに抜かないとだめなのね
お砂糖の多い生地だからね、勉強になりました
さあ、実食!
食べかけ画像を、失礼!
うん!おいしい!
けど、食べる量よりこぼれる量が多いほどホロホロのクッキー
手で持つのも、そーーーーっと持たないと崩れてしまうほど・・・
これはちょっと違うものになっちゃった感アリアリ
次回はもう少し生地を練って締めることにします
あと、少し焼きが甘かったかも、と思ってます
もう少し中心まで茶色くなるくらい焼き込んだ方が
香ばしさがあっておいしいんじゃないか、と
おめかし写真を、一発
そして残るのは・・・
生地が微妙にこびりついたセルクルの、山
なんか、もったいなーい!!!
毎回こんなもったいない洗い物、しんといかんの?
おばちゃん、作る気うせるわぁ・・・
ε-( ̄ヘ ̄)┌ フン!
と、思っていたら
楽天様にこんなものを売ってました
ガレット用アルミケース(SRE-0617)【100枚】 |
なんだー、素人でも買えるんじゃん!!こんなスバラシイものがっ!!
セルクル10個そろえるより安いし・・・
絶対こっちの方がステキに仕上がると思います・・・
なにやってんの、ワタシ・・・(ノ_-;) ショボン…