シュトレン2016 ; ドライフルーツの、下準備
さあさあ、
クリスマスが、
着々と近づいておりますっ!!!
って、ことで、
先日、
シュトレン用ドライフルーツの
漬け込みをいたしました
シュトレン用ドライフルーツの下準備には、
作り手ごとに、
『長期間じっくり漬け込む派』とか、
『前日にさくっと派』とか、とか、
いろいろ流儀があるようです
一昨年、昨年と、
シュトレンを作ってきた私ですが、
シュトレンにおける、ドライフルーツは、
・ある程度付け込まれたフルーツでなければ、シュトレン生地がぱさつく
その上、全体の仕上がりに深みが欠け、熟成の楽しみも半減
・水分が多すぎるフルーツは、シュトレン生地をべたつかせる
漬かりすぎるとペースト状になり、生地と一体化して平坦な仕上がりに・・・
という矛盾を抱えた、
意外にも厄介な、シロモノであることに
気づきました
参考レシピを読み解くと、
じっくり派は、前者を解決するため、
さくっと派は、後者を避けるため、に、
それぞれの方法を取っていらっしゃる様子がうかがえます
じゃあ、私はどうしようか、と考えてみて、
出した結論が、こちら
じっくり漬け込み、しっかり水気を切る!
趣味の手作り品ならではの、酔狂いや、ひと手間です。
また、昨年は、
試行錯誤途中で、年末のドタバタ時期に突入し
シュトレンの話題から話半ばで離れてしまったんですが・・・
プレーンなシュトレン作りの最後の記事がこちら↓
その後もあれこれ変えて、試作を続けておりました
例えば、
すべての生地を混ぜ込んだ後、
シュトレン生地を三分割する際に
ドライフルーツの量に偏りが出るのが、どうも納得いかなくて、
結局、
捏ね上がった生地を冷蔵庫で発酵させる前に三分割して、
ドライフルーツを混ぜ込んでから、冷蔵発酵に移る方法に変更しました
なので、今年は、
はなっから3等分する予定で、
ドライフルーツも1回、3個分をあらかじめ分けて用意
これでドライフルーツの種類&量も均等に♪
これを個別に容器に入れて
ラム酒漬けにしました
とりあえず、5回分(中サイズのシュトレン15本分)を用意
3日後
ドライフルーツが、かなりラム酒を吸ってしまったので
ドライフルーツの表面が液体から出ないよう、ラム酒を足しました
今年の大阪は、
すでに冷え込みが厳しくて
日中の室内の気温が20度前後、という日が割とあるので
そろそろ、試作一号にチャレンジしてみようかと、思っています
小分けに、超便利!
前モデルよりもかさばりが少なく
開閉もしやすくなり、
使いやすくなりました!